パクる(5段活用動詞)
割と無毒な文章を書く私が毒づいてみます。
なんか変に詩的でございます。
んー、なんか違和感感じるんだな。
昨今の似てる=パクリの定義の元にかかれる文章。
似てる分だけ、どこぞの人にパクリだって言われるのは自然の摂理であり、
別に何か間違ってる点はないんだけど。
インスパイアなんて言葉に代えたところで違和感はぬぐえないんだな。
う〜ん。別にパクってOKっていうつもりはないんだけどな。
何だろう、この釈然としない、怒りに似た感情は*1。
数行で、まとめるとまあ軽ーく「似てるー、パクんなよー」って、
書いてあるのをたまたま読んだところで、
いちいちイライラするわけもないし、ましてや頭から湯気を上げたりしないし、
思うのは勝手だし、時に共感するし、
意図していなかろうが、似てるもの作っちゃったんだから、
言われてしまうのはまあ、しゃあないんですが*2、
10行、20行のねちねち恨み言をしっかり煮詰めた壮大な大作を読まされた時の、
壁を殴って穴をつくりたくなるような激情は、
なんか原因の説明がつかない感情です。
とにかく、嫌い。
大嫌いだ。
本当に嫌っているのは、似てる=パクリの思考回路なんかじゃなく
こき下ろすだけこき下ろし、見下し、書かれている対象に対して相対的に優位に立とうとか、
そんな浅はかで、くだらない考えが透けて見える事、しかも大抵笑えもしない事。
多分、それが理由。
そういえば批判的な文章に腹を立てることが多い気がする。
でも、世の中の人の文章力は皆が皆、優れているわけがなく、
たいした文章力もなくかけてしまう批判の文章ばかりが出回る。なんか嫌。
仕方ない事なんだろう。でも嫌。