日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ

対仮想クロアチアの試合。
それもそのはず、
クロアチアボスニア・ヘルツェゴビナって旧ユーゴスラビアなんだそうです。
ユーゴと言えばストイコビッチを思い出すなぁ。
今は日本代表*1の鈴木が移籍したレッドスターの会長をやってるそうです。
そして何より今回W杯出場するセルビア・モンテネグロ*2のサッカー協会会長なんだそうで。


昔話はさておき、今日の試合の感想。
前半は日本が一方的に、
逆に後半ボスニア・ヘルツェゴビナ(以下ボスで(爆))が完全に押してたという、
超両極端な試合。
結果は2-2の同点でしたが、まあ、同点になるべくしてなったかなと言う感じ。
一応ボス(以下略)はFIFAランキング50位台の国ですが、
FIFAランキング自体、スカウターの数値程度にしか参考にならないしなぁ。*3
オマケにボス(以下略)がドイツに近いためか、擬似アウェー状態。
花火上がったり、発煙筒焚いたり、国内組にとってはちょっと経験した事のない空気でした。
高原が高さで競り勝って決めたのと、ヒデが最後の最後で決めてくれたこともあり、
今日の2点は爽快感のあるゴールでした。


と言い訳染みた事を先に書いといて文句書きます。
後半はずっと1対1で競り負け、
個々の局面で数的有利も作れてないし、
相手選手にプレッシャーもまったくかかってないし、
もうどう転んでも失点します。
PKでなくても、川口のはじいたところに詰められなくともいつか点失うのは必然。
後半20分くらいに三都主がイエロー貰ったのもそういう経緯があったワケで。
しかも全く修正する事が出来なかったのはもっとマズイ。
いつもの日本の試合なら、最悪30分ぐらいで建てなおしてただけに、気になります。
こういう展開になったからこそ、前半に2点入れてればなぁと言う話も出てくるワケで…。
まあ、後半ロスタイムまで集中力切らさないのは日本の最大の長所ではあるのだけれど…。
TVの実況の通り、不安の残る引き分け。

*1:候補

*2:91年のユーゴ解体後、02年の日韓までユーゴとして出てたのはこの国。ややっこしい。

*3:オーストラリアも50位弱で過小評価されすぎな気がするし