そんな速さで移動する生き物はいない

採点の仕事中によく見るアホ答案。
秒速100mを秒速100kmと書き間違えてしまう奴。
ちなみにマッハ300位。


無駄に真面目に考えてみよう。
人間がその速さで走るということがどういうことなのだろう。


本来の1000倍の速さで動くということは、
そのエネルギーは1000の2乗倍、つまり10万倍。
早い話が、道路をそれだけ強く踏みしめるということで、
道路に足形が残る程度ではすまないだろう。*1
つまり一歩目で足がハマリ身動きが取れなくなる。
あまりに間抜け(笑)。


東京・大阪間を10秒で往復できるんだけど、これじゃあ形無し。


ちなみに、そのスピードで走れたとしても、
超音速移動で生じる衝撃波で、周囲が瓦礫の山になりそうだけど。


これにてアホ文章終了。

*1:この時最高速に達するまでの時間は本来の物と同じとする