FF12その後

40時間くらいやりましたが、未だに終わりません(笑)。
すすめるの遅すぎかも。
キングダムハーツ2は40時間手前でケリがついたんですが。


ちょっと早いですが全体を通した軽い寸評。
先に言っておきますが、基本的に褒めちぎってます。
・シナリオと世界観とビジュアル
もうケチのつけようがない気がする。
強いて言うならグラフィックが綺麗過ぎて空想の余地が少ないところでしょうか?
とはいえ、その分シナリオがあっさり目に語られてるのでそっちでは空想の余地充分。
あと、確かにシナリオの味付けはあっさり目で腹八分感があるとはいえ、
裏に膨大な設定が張り巡らされている事を感じさせるので、これはこれで良し。
そのうち出るであろう設定資料を買ってじっくり読み漁りたいところです。
・キャラクター
バルフレアがとにかく良い。
あちこちでバルフレア評を聞いたけど、
あの手のキャラクターがここまでうけるのは前代未聞な気がする。
アーシェはしっかりストーリーに絡んできているあたり、かなり感情移入できました。
スカートが妙に短いことは目を瞑ります。
ヴァンとパンネロの出番が少ないような気がしないでもない。
・バトル
あちこちで絶賛されている通り、かなり良いです。
ガンピットが良く出来ていて快適なことが一番の要因かも。
長時間のレベル上げでも肩凝らないです。
あと逃げやすいのも○。
RPGが未だにエンカウント制に拘ることに一石を投じる作品になりそう。
・その他
シリーズファンを喜ばせる物をこっそりちりばめているのが嬉しい。
沈黙を治す魔法がボキャルだったり、フレアでなくフレアーだったり、
ケアルダが久々に復活したり、タクティクス系のドンアク・ドンムブを入れたり。
モブで歴代の有名モンスター*1と闘えたり、
実は歴代ラスボスの名をいくつか召喚獣に入れてみたり。
FF12は主だったスタッフが変わってるらしいので、良くぞ入れてくれたという感じ。

*1:主にFF6までのもの