DSとPSP

上で携帯ゲームの話をしたので勢いでオマケ。
去年の年末でDSが席巻し、ポケモンのブレイクで何とか生き長らえてきた携帯ゲーム機が、
かつてないほどブームになった今日この頃、
「DS対PSPはDSの勝ちだった」という意見をちらほら聞きます。
が、世界的に見ればこの2機の売上、ほとんど互角なんだそうです。
つまり海外ではPSPがやや優勢なんだそうで。


で、これからどうなっていくか私見を述べますと…
ゲーム機対決といえばプレイステーションセガサターンの一騎打ちの印象が強いですが、
このときの対決とDSとPSPの対決とは決定的な違いがあって、
あのときの展開とは全然違ってくると思います。
というのは「DSもPSPも小さい」からです。
つまり、「テレビの横の限られたスペースを奪い合わない」わけで、
プレステやセガサターンとちがって2台とも共存できます。
なんで、どっちかの一方的な勝利という結末にはならないと思います。
しかも方向性もかなり違ってて、真正面からユーザーを食い合わないし。
さらに、子供のお年玉や大人の財布の片隅のお金でなんとか買えてしまう値段なわけで、
次はPSPがブレイクしたりしてもおかしくないかな、なんて最近思っています。


あと、この2つの携帯ゲーム機、開発費の高騰してきているなかで、
開発費は安く、アイデアで勝負!というゲームを作るのに適しているのにも注目です。
昔のようなヘンなゲームがもっと出てきてくれるといいなあ、とか思ってみたり。